こんにちは。
今日も各地で、体温を超えるような大変暑い一日です。
さて、夏休みも後半に入ったので、自由研究等の学習で活用できそうな、楽しい学習を紹介していきます。
1回目の今日は、英語クイズを作ろう!です。
子どもに人気のWhat am I?

個別、グループレッスンの最初にやる【What am I(私は誰でしょう)?】どの年齢の子どもにも、結構盛り上がります。
以下は、実際に、小学校中学年の子どもとやったものです。

I am food.
You can eat me.

My main body is yellow.
I often wear green skin at supermarket.

Many children love me when I am white.
どうですか?答えが分かりましたか?

It’s corn!
子どもとやる時は、できるだけ日本語を使わない代わりに、イメージできる画像等を使っています。
そして、子どものレベルに応じて、できるだけ簡単な単語でやりとりをします。
子どもも、画像を見ながら色々イメージして、それを英語で表現します。
授業のスタートとしては、とても楽しく始められるので気に入っています。
実際に考えてみよう!

考えよう!と言っても、子どもも急にできるわけではありません。
おススメのカテゴリー
- 食べ物
- 動物
- スポーツの道具
- 自然界にあるもの
- 身の周りの乗り物
大きなカテゴリー
- 色
- 種類
- 大きさ
- 場所
答えが2-3個思いつく
- 用途
- 1つ目のヒントの補足
- 大きな特徴
答えがほぼ確定できる
- 決定的な決め手
- これしかない!もの
実際に子どもがつくったクイズ

この時のカテゴリーは、【身の周りの自然】です。

I live in the sky.

I am very hot.

I sleep night.
You cannot see me night.

空に住んでいて(月、太陽、雲??)
すごく熱い(太陽??)
夜は寝るから見えない(太陽!)
It’s the Sun!
子どもが、使っている英語なので、冠詞が抜けていたり、【夜は寝ている】という表現だったりしますが、よく考えられています。
これを繰り返すことで、子どもは、何かを説明する方法を学びます。説明する時に、どんな情報をどのように伝えれば良いか。
これはRephrasingにもつながり、単語を思い出せない、知らない時に、別な言葉で説明できるようになります。
【銀行】という言葉が分からなければ、【お金を預ける場所】【ATMがある場所】など説明することで、表現したいことを伝えることができます。
これは、英語を使う上で、とても大事なスキルになります。
まとめ

あまり手間ひまをかけずに、ゲーム感覚でできる【What am I?】はいかがでしたか?
- 画像やイラストを添える
- 3問ほどクイズを作成する
- 家族や友達数人に質問する
- 問題ごとに正解者数をまとめる
- どの問題が答えやすかったかまとめる
- クイズ作成の手順や気を付けたことをまとめる
上記のようにまとめたら、立派な1つの研究になると思います。
まだ、自由研究がお済みでない場合は、トライしてみてはいかがですか?
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