
なぜ、多くの子ども達が英語の学習に対して【苦手意識】を持ったり【嫌い】になったりするんじゃろうか?
最初は、興味を持って始まる英語学習が、いつしか苦手になり、嫌いになる。
一体それはなぜなのでしょうか。
今日は、そんな【英語が苦手】【英語が嫌い】を作ってしまう原因と【シンセティックフォニックス】についてお話しします。
この記事はこんな人におススメです
- 英語が【難しい】、【苦手】と感じている人
- 英語をもっと【簡単に】学びたい人
英語がもっと簡単になるシンセティックフォニックス
英語の学習で多くの子ども達が英語に『苦手意識を持つ』、『嫌いになる』原因に以下のことがあります。
☆単語の読み方が分からない
☆覚えるルールがたくさんある
特に、普段の生活で使用しない言葉なので、英語やアルファベットに興味がない子どももいますね。
そこで、【シンセティックフォニックス】を学習することで英語をもっと簡単に学ぶことができるようになります。
まずは、【シンセティックフォニックス】について理解を深めましょう。
日本の場合、多くの学校で最初にアルファベットを勉強します。
この時は、
ABCD・・・・『エー・ビー・スィー・ディー・・・・』と覚えますよね。
しかし、
急に、
Cat=>✖『スィーエーティー』 〇『キャット』 となります。
なんで??
と思いませんか。
学習をする上で障害を持っている子どもには特にこの「なんで??」は多く見られる傾向です。
それでも、先生は説明もしないまま、どんどん新しい単語を紹介していきます。
単語になって出てきた時の、読み方、発音の仕方は【音】
【重要】 英語は、【文字の名前】と【音】が異なるのです!!
アルファベットが26個あるのに対して、音は44あります。
そのため、英語は、アルファベットを順番に覚えていくのではなく、よく使われる音の組み合わせを覚えていくことが重要なのです。
音の性質を理解していくと、長い単語もいちいち練習して暗記しなくても、自然と音を聞いたら書けるようになります。
逆に単語を見るだけで、発音の仕方も分かるようになるのです。
この音の組み合わせを【シンセティックフォニックス】と言います。
以下は参考動画です。
学校ではなかなか学習する機会のない、フォニックスを知ることで、学習に障害があったり、苦手意識が高かったりする場合でも、英語の学習がスムーズにできる場合もあるのでおススメです。
シンセフォニックスの1つジョリーフォニックスに触れてみる

シンセティックフォニックスの1つに【ジョリーフォニックス】があります。最近日本でも教材が入手しやすくなっていますので見たことがある方もいるのではないでしょうか。
実際には、様々な方法で、ネイティブの子ども達は音を学んでいます。【ジョリーフォニックス】は、五感をフルに使って学習できるので、小さなお子さんや文字の読み書きに困難がある【発達障害】や【学習障害】を持つ子どもにも効果的と言われて好評で、コロウッドでも積極的に取り入れています。
いくつか例を挙げてみましょう
snakeの 『S』 手で蛇がシュ~ッと音を立てながら動いている様子を表しながら『シュシュシュ』
小学校英語は始まったばかりです。しばらくABCのアルファベット順に教えていく先生も多いと思います。先取りして、なんとなくアルファベットを覚えさせようとしたご家庭もあるかもしれません。
しかし、【ジョリーフォニックス】ならば、アルファベットがなかなか覚えられないお子さんも楽しみながら覚えられます。そしていずれ単語を見れば、発音の仕方もなんとなく分かるようになるのです。
まずはジョリーフォニックスを親子で一緒に楽しんでやってみましょう。映像に合わせて大げさなくらい口を開けてやるのがコツです。
これは、主に子ども向けの学習方法ですが、同じように音のルールを学習することで、既に英語を学習している学生や大人でも、より楽に単語の認識や、単語のつづりに慣れることができて、学習の負担を減らすことができると思います。
興味のある方は、是非学習してみてください。
まとめ

英語が難しいと感じる理由には以下のようなものがあることが分かりました。
☆単語の読み方が分からない
☆覚えるルールがたくさんある
そして英語では
【アルファベットの名前】は【アルファベットの音】ではない。 C:名前は【シー】 音は【キャッ】
そのため、音のルールを覚えると
- 単語の読み方が、音から予測できるようになる
- 単語のつづりを練習で暗記しなくても、おおよそ正しくつづれるようになる
そんな【音】を理解するのにおススメなのが【シンセフォニックス】です。今回は【シンセフォニックス】と【ジョリーフォニックス】を紹介しました。
音の学び方、それぞれのフォニックスの詳細については、別記事で紹介します。興味のある方は、以下の関連記事も、おススメです。