こんにちは。

オリンピック、コロナ、大雨のお盆、そして間もなく始まる2学期。地域によっては、既に2学期が始まっている場所もありますね。

今日は、こんな今までの日常とは異なるコロナ禍だからこそ、親が大切にしたいことをお話しします。

ピンチはチャンスへ!

コロナの影響により、それまでの日常は大きく変わりました。

  • 真夏のマスク
  • 夏休み中の行事や活動の中止
  • 周囲との隔離生活
  • 親のテレワーク
  • 失業や収入源

挙げるとキリがないほど、私たちは現在【我慢の生活】を強いられています。

子ども達も、夏を十分に満喫するのが難しい状況です。経済的にも逼迫している家庭も多くあります。
愛する家族や、大切な人と、安心して自由に会うこともできません。
親がテレワークで、子どもと一日中同じ空間で時間を共にしなければならず、親子ともにストレスが増えるケースも多くあります。

私たちにできること

辛い!、大変だ!、国や自治体には失望した!と言っていても、何も変わりません。

これは、現在、毎日の学習のヒントで、SNSでも紹介しているものです。コロウッドの代表、原山が毎日考えています。
様々な本などから、【良いな!】と思う言葉を引用したり、アレンジしていることもあります。

これは、単に子ども達へのメッセージではなく、私達大人や、親へのメッセージでもあります。

毎日、子どもとずっと一緒で、お互いストレスが溜まり、ケンカばかりで嫌になる!

このような話や相談は、非常に多いです。そんな時、コロウッドでは、

一緒の時間が長くなったら、普段できない話をしたり、いつも以上に子どもさんの様子が理解できるんじゃないですか?

とお話しします。

もちろん、そういうお母さん達は、既に子どもと一生懸命向き合っているからこそ、ケンカになってしまうわけですが。
それでも、気分転換に、一緒に料理をしたり、見たかった映画を一緒に見たり、お家の中でミニキャンプをしたり、子どもが夢中になっているゲームをやってみたり、ほんの少し肩の力を抜いて考えると、見えてくるものもたくさんあります。

まずは共感すること

いつまで動画見てるの?

またスマホ?

早くゲームやめて勉強しなさい!

ご家庭で、こんな言葉飛びかってませんか?夏休みなど、一緒にいる時間が長くなると、良くない部分が目につきやすくなります。

子どもが夢中になっている動画やゲームを見たり、やってみたことはありますか?

人は、自分が経験していないこと、知らないことは、なかなかイメージすることができず、共感を示すことも難しいです。
そもそも【共感】とは、どういうことなのでしょうか。
色々定義はありますが、簡単に言えば【相手(の心・気持ち)に寄り添う】ことですね。

実際にゲームをやってみた!

子どもが、夢中になってやっているゲーム。どれほど面白いのか?と思ってこっそりやってみた!

  • 今のゲームって映像がすっごいキレイ!
  • なぜか、息子は主人公の仲間に私の名前を付けていた!
  • 思った以上に、色々考えないと進めない
  • 意外と、少しやっただけ(の気持ち)で1時間経っていた!

これは、あるお母さんの話です。

実際にやってみて、何か気持ちの変化はありましたか?

息子にゲームの話をしたら、親子の会話が増えました。

あの敵強いね~って言ったら、息子が、そうなんだよ!色々試してるけどうまくいかないんだ!って。

実際にやることで、お母さんが色々共感できるようになったんですね。

今まで、何か結構頭ごなしに怒ってて、○○させなきゃ!って気持ちが強かったな~と反省しました。

その後、このお母さんと息子さんの間には、次のような変化が起きました。

  • ゲームをして良い時間は、キッチリ30分から、30分程でキリのいい所までに変えた
    ?息子は時間を守るようになり言い争いが減った
  • 母親がゲームの内容に興味を持ち、子どもとゲームの話ができるようになった
    ?ゲームだけでなく他のことも話しやすい雰囲気になった
  • 母親は、まずは息子の言い分を聞くようになった
    ?息子が嘘をつく、ごまかすことが減った
  • 夏休みの1日の中で、お母さんが叱る回数が減った
    ?息子が手伝いなどを今まで以上にするようになった

以前のお母さんは、息子が30分ちょうどでゲームを辞めないと、烈火のごとく怒り、翌日はゲーム無し!になり、反発した息子は、その後何時間もいじけ、不機嫌になり、勉強などできる状態ではありませんでした。

お母さんが、1時間ほど、ゲームをやってみて、その感想を息子に話し、お母さんが、頭ごなしに息子を叱る、責めることを意識的に減らすことで、息子は、時間を見て30分近くなると、すぐにゲームがセーブできるように、無理に進めることはしなくなりました。

そして、多くの日に、息子はゲームを40分以内に、きちんと終わるようになっていたのです。お母さんは、ゲームをやって初めて、30分丁度のタイミングで敵と戦ているとセーブできないことがあることを知ったのです。

これは、ゲームの例でしたが・・・

まず共感すること!は、とても重要です。

自分が何か言いたい時、分かって欲しい時、聞いてもらえず、頭ごなしに責められたり叱られたりして、それを気持ちよく聞ける人はなかなかいません。

私にだって言いたいことあるのに~!

と思って、相手の話なんて入ってきません。

言い訳するんじゃないの!という前に、まずは耳を傾けて

急いでやろうとしていたんだね~。

辛かったね~。

と、子どもの心に寄り添うことで、同じように、子どもが

  • 塾がつらい
  • 学校行きたくない
  • 先生がこわい

といったSOSを子どもが出した時に、いち早く気づくこともできるはずです。

共感の重要性や、親と子の関わり方について、更に深く知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

揺るがない基盤を積み重ねる

現在のような不安定な状況が、いつまで続くのか、それはだれにもわかりません。
コロナが落ち着いても日本の場合、地震や大雨による災害などの危険が常にあります。そして、それらに伴い、社会や世の中の価値観も瞬く間に変わる時代です。

子どもが将来就きたい職業に【ユーチューバー】が来るなどは、数年前には想像できないことでした。
辞書を引いたり、図書館へ行かなくても、パソコンやスマホでキーワードを打ち込めば、何万という情報が一気に手に入る時代です。

しかし、だからこそ、私たちは簡単に情報の波にのまれてしまいがちです。

みんな英会話に行かせてるっていうし、うちの子も英会話に行かせた方が良いかしら?

同僚がみんな、子どもをプログラミング教室に通わせてるから、うちもプログラミングを習わせよう!

こういう話も、たくさん耳に入ってきます。

もちろん、周囲から刺激を受けて、新しい機会を得て、挑戦することは悪いことではありません。

しかし、考えなければいけないことは:

  • 子どもの特性や興味
  • 子どもの発達段階
  • 子どもの気持ち
  • 親としての教育理念や方針

です。

大切なことは、周囲によって、変わってしまう尺度ではなく、ぶれることも、子どもに無理を強いることもない、子ども中心の尺度を持って、揺るがない基盤をつくることです。

子どもは

  • 友達から刺激を受けて自分も頑張る子
  • 他の子との比較が全く意味を持たない子
  • 運動なら、どんな努力もできる子
  • 発達が速い子、遅い子
  • 上の兄弟をお手本にする子
  • 地域社会と関わりが深い子
  • マイペースな子

年齢や性別が同じでも、色々な子がいます。

そのような、子どもの発達段階を正しく理解して、子どもと十分にコミュニケーションを取ることで、子どもはどこを見ているのか、どんなことに興味があるのか、どのような点で親のサポートが必要か、子どもはどう考えているのかが分かります。

親が良かれと思って塾に通わせても、塾が合わずにサボる子どももいます。
最終的に、子どもが納得していなければ、いくら周囲や親が良いと思って進めても、うまくいきません。
ひどい場合は、子どもに【失敗体験】をさせ、子どもが自信を失くす場合もあります。

もちろん、親はアンテナを高くして、周囲の情報を集め、子どもにプラスになるものは、取り入ることは良いことです。
しかし、そこに親の【揺るがない気持ち】がなければ、流行にのっているだけになってしまいます。

  • 子どもにどんな人間になって欲しいのか
  • 家庭の中で大切にしていることは何か
  • 子どもにとって大切なことは何か
  • 子どもに伝えたいことは何か

を良く考えて、どんな時代でも、社会がどれだけ変わっても、変わらない・揺るがない基盤をつくることが、大切だと思うのです。

まとめ

ブログ

親が大切にしたいこと

  1. ピンチはチャンスに変える?見方を変えると変えられる・変わることは多くある
  2. まずは共感して、それを示す?良好な関係を築く第一歩。物事が良い方へ動き出す
  3. 揺るがない基盤をつくる?どんな時代でも揺るがない・周囲に不用意に振り回されない

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